スタートレック・ピカード 第3話 終わりの始まり(ネタバレあり)
海の向こうでは第4話が配信されたようですが、こちらはようやく第3話です。
以下ネタバレ
火星で起きたアンドロイドの反乱を理由にロミュラスへの救援を中止する惑星連邦。救援再開を主張したピカードは退役させられ、副官のラフィは懲戒解雇されてしまった。
それから14年。
ジャット・ヴァッシュの特殊部隊がピカードの家を襲撃。デイストローム研究所で知り合ったジュラティ博士の協力で、なんとか危機を乗り越えるピカードだが、捕虜にしたロミュラン人はアンドロイドを「破壊者」と呼んで自決してしまう。
事件の謎を解明すべく、マドックス博士とソージを探すために宇宙へ出る事を決意するピカード。
ピカードとジュラティ、そして一度は誘いを断ったラフィは、彼女の友人であり元惑星連邦士官であったリオスの船に乗り込むと、マドックス博士の痕跡が残されていたフリークラウドへと向かうのだった。
一方その頃、ボーグキューブでは、ソージが、かつてエンタープライズDで保護され、自我を持つに至ったボーグ「ブルー」と共に、ボーク化された人類の再生治療に従事していた。外科治療が成功しても、ほとんどの人間は精神を破壊され、廃人同様になってしまう現状打破しようと、患者の一人であるロミュラン人のラムダと対話を試みるソージ。
意味不明な彼女の行動の中にロミュラン文化に根付いた一定のパターンを見出した彼女はそこを突破口にボーグの秘密を解き明かそうとするが、初めて会った筈のソージを「知っている」と言った彼女は「破壊者」と叫びながら自殺を試みようとした。
既のところで自殺は防がれたものの、ラムダとの対話の中で「自分が知らない知識」を持っている事に気づいた彼女は、自分が何者なのか疑問をいだきじめていた。
今回のお話はボーグキューブ側がメイン。
ブルーが出てきた時は、思わず「おおぅ」って言ってしまいました。どうやらセブン・オブ・ナインも出てくるようなので、先が楽しみ。
そしてようやく宇宙に出たピカード。ピカードを守っていたロミュラン人夫婦が、けっこう良いキャラクターだったので、一緒に行かないのはちと残念。