スタートレック・ピカード　第４話　無垢なる自己(ネタバレあり)

監督はライカー副長ことジョナサン・フレイクス。

以下ネタバレ

あらすじ

宇宙に出たピカードは、惑星ヴァシュティに向かう。そこはかつてピカードが助けたロミュラン人達の移住先だったが、惑星連邦の政策変更により見捨てられ、今では政情不安と貧困にあえぐ辺境惑星となっており、来訪したピカードにも激しい敵意が向けられるが、そこを救ったのは、かつて彼が救い出したロミュラン人の子供エルノアだった。立派な戦士に成長したエルノアは、ピカードを守る為に旅に同行するが、宇宙では海賊のバード・オブ・プレイが待ち構えており、ピカードの船を襲撃してくる。

あわやこれまで、と思った瞬間。謎の宇宙船が現れてバード・オブ・プレイを撃退。その宇宙船に乗っていたのは、かつてUSSヴォイジャーで保護されたボーグ、セブン・オブ・ナインだった。

その頃ボーグキューブでは、ソージがナレクをタル・シアーではないかと疑い始めるが、確証を得る事が出来ず、むしろ彼に惹かれていく。だがナレクは、姉から一週間以内にソージから情報を聞き出せなければ、直接的な手段に出ると脅されるのだった。

ナレクの目的は、ソージから仲間の居場所を聞き出す事だった。

　海賊が使うのは、宇宙大作戦に出てきたバード・オブ・プレイ。多分だけど宇宙大作戦以来６０年ぶりの再登場になるのかな？

　さすがに払い卸品らしく、遮蔽装置は搭載されていませんが、ただの輸送船に乗っているピカード達にとってはメチャクチャ強敵。それでも宇宙空間で対艦戦が始まると、それだけでワクワクします(苦笑)

　スタートレック世界だと、ハラキリトツゲキなクリンゴン人とか、エコノミックアニマルなフェレンギ人といった風に、日本人っぽい種族が多いのですが、今回はフェレンギの寺院が和風と中華風が中途半端に混ざった忍者集団みたいになっていたのには思わず苦笑。

そして最後に登場したセブン・オブ・ナイン。懐かしいというより、思ったより老けていてちと辛かった。

そうか、ボーグも老けるのか。