シリーズ最終巻。
前巻で逮捕された桔梗の背後にちらつく共犯者の影。
一度は捜査を諦める雪村達だったが、ふとした偶然から共犯者の正体が……
今回は無事完結してなにより。
鉄腕バーディーの時みたいな悲しい終わり方もう勘弁。
共犯者の存在は初期のウチから匂わされていてずっと引っかかていたのだけど、正体が明かされる一話前まで全然判らんかった。
最終話、あかりの名前が「伏木」のままなのは、夫婦別姓が認められたのか、離婚したのか。
成長したひかりが雪村とコンビを組んで事件を解決しながら、どんどん年が離れていく希梨香との関係に悩む話とか読みたいけど、それだとSFになっちゃうな。