碧海の玉座〈1〉日英激突
日英が手を組んでアメリカと戦うってのはよくある設定ですが、日英米3国すべて仲が悪いってのは珍しい設定。
英国「こっちはドイツ相手で忙しいんだよ」
米国「今のうちに、オーストラリアとニュージーランドをイギリスからかすめとっちまおう」
日本「いいから、こっち見るな、こっちくんな!」
米国「けど、大義名分がいるからなあ。よし、ここはいつもの手で…………イギリスくん、日本君が君の家に放火しているよ」
英国「なに、あ、てめぇなにしやがる!」
日本「なに? 俺しらねぇよ!」
米国「まあまあ、ここは私の顔を立てて双方落ち着いて…………イギリスが日本に気を取られているうちにオーストラリアにこっそり傀儡政権を立ててちゃえ」
英国「あれ、いつのまにかオーストラリアをアメリカに乗っ取られてるぞ?」
日本「おいイギリス、この写真見てみろ」
英国「あれ、なんでアメリカの奴がライター持って、うちの周りうろうろしてるんだ?」
日本「俺達揃って騙されたんだよ!」
英国「あの野郎ー、よくも騙したな!!」
なんか書いていたらアメリカの扱いが酷すぎるなこの話。
まあ、中東や南米の小国相手には、実際にこういう事やってるからなアメリカは。