バーガーキング のＸＴステーキハウス

　今日はバーガーキング秋葉原昭和通り店で今日からスタートした新メニュー　ＸＴステーキハウスにチャレンジしてきました。

　１５５グラムの肉厚パティがウリのハンバーガー。
　確かに肉はなかなかのボリュームですが、それを際立たせようとしたのか、バンズが小さめの為、相対的に他のハンバーガー、特にボリュームのあるワッパー系と比べると著しく見た目が劣るという変な現象が。
　もう一つのウリである直火グリルも、焼きすぎて香ばしいを通り越して焦げて苦いレベル。
　初日という事でまだ店員が慣れてないのかもしれないけど、これならダブルワッパーの方が間違いなく美味しい。

　どうも外しちゃった感じが強いので、ここは口直しにアングリーアッパー５辛を追加注文。
　元々は期間限定メニューだったアングリーですが、いつのまにか秋葉原店限定メニューになってたんですねー。
　ちなみに、はみ出すほど肉の上に乗っかっている緑色の物体はピクルスではなく、唐辛子の一種ハラペーニョ…………この時点でちょっとヤバイ空気が漂ってます。
　ええ、以前の期間限定メニューの時は食べに行くチャンスが無くて、食べるのは今回が初めてなんですよ。
　所詮はファーストフードの「檄辛」と侮ったのは失敗か？　ま、とりあえず一口…………うむ、そんなに大した事は―――――――うっ！こ、これは……なかなか来るね（汗
　食べられない程じゃ無いけど、胃腸が弱ってる時に喰うにはちとキツイ。こりゃ普通辛で様子を見ておくべきだったか。
　ハラペーニョ独特の青臭さが強いので、ハンバーガーとしてもちょっと微妙。
　まあ、激辛料理として楽しむには悪くないと思いますが…………今日のバーガーキングはちょっと失敗だったかも知れん。

バーガーキング 秋葉原昭和通り店

異境(ズダイ・ツァ)への扉―真ウィザードリィRPGリプレイ

　ここはトレボー戦役によって荒廃したリルガミン。
　日々の飯を求めて、時には後ろ暗い事にも手を染める主人公達のパーティーがある日手に入れたのは謎の文字か書かれた一枚の地図。
　すわ、お宝か！
　と目の色を変えて地図に書かれた場所へと飛び込んだ一行を待ち受けていたのは、見慣れない森と凶暴な生物たち。
　宝の地図と思っていたのは、なんと遠く離れた異国へと繋がった一方通行のテレポーターだったのだ。
　言葉も通じない異国で、一行はリルガミンへ帰るための冒険へと踏み出すのだった。
　

　昔懐かしき真ウィザードリィＲＰＧのリプレイを積読消化。
　今ではベテラン作家の一人である柘植めぐみ先生のデビュー作でもあります。
　デビュー作だけあって文章はどうにもこなれておらず、リプレイとしても、世界観やシステムの解説もイマイチで全体として空回り気味。
　まあ、それについては作者だけでなくＧＭの――このリプレイはＧＭではなく、プレイヤーが書いたリプレイにマスターが解説を入れるという形をとっています――シナリオが、新しく追加した世界を解説しようとするあまり、詰め込みすぎている感があるので、一概に作者だけを責めるのは酷かもしれません。
　丁度この頃はＲＰＧ冬の時代へとまっしぐらな時期でしたから、クリエイターの側にも勢いが失われていたのかも知れませんね。

異境(ズダイ・ツァ)への扉―真ウィザードリィRPGリプレイ (ログアウト冒険文庫)