秋葉原 カレー専門店ベンガル
秋葉原駅から徒歩10分。
中央通りを御徒町方面へ進み、トレーダー本店のカドを入ったところにあるのが、秋葉原の老舗カレー店ベンガルさんです。
筆者のように物心ついた頃からアキバを徘徊しているものにとっては馴染み深いお店ですが、なんと近々移転するとのこと。
ここ2年くらいご無沙汰していた事もあリ、この看板に気づいたのは今日になってから。どうやらテナントビルとの間に何かあったようですが、最近古いお店によくある耐震補強問題でしょうか?
当初の予定では、今日は現実とフィクションの区別がつかない影響されやすいオタクらしく、異世界食堂なビーフシチューを食べる予定だったのですが、急遽ベンガルさんにフェードイン。
秋葉原でビーフシチューというと、お高くておいそれと手が出ない万世、木曜日ランチ限定のたん清、夏期はシチューがメニューから外れるキッチンジロー、この前のバーゼラルド事件でしばらく行きたくない須田町食堂等々いざ食べようと思うとコレといったお店がない。
最近流行りの肉バル系のお店だとシチューをやってる所もあるのですが、下戸の自分があの手の店に行くと「しまったー、ここは飲み屋だったか」なゴローちゃん状態になってしまうので出来れば避けたい。
とはいえ、デニーズでは風情がないしなぁと悩んでいたところなので丁度よい。
などと考えているうちに来ました。ベンガル名物 ビーフ角切りカレー。
骨付きチキンカレーも捨てがたかったのですが、そちらは次の機会にとっておきましょう。
独特の盛り方がされたライスの上にゴロリと転がる牛肉の塊。
肉、肉、肉。
ベルガルカレーの欠点は、肉が多すぎて、途中でカレーが足りなくなること。それくらいデカく、そしてカレースプーンでも抵抗なく切れるほど柔らかい。
アキバの名店として永らく親しまれてきたのも当然の味です。
帰りにカレー粉を一袋頂きました。
移転先はまだ決まっていないようですが、ぜひまた秋葉原に帰ってきてほしいものです。