帝国海軍鬼道艦隊
なんとも胡散臭いタイトルですが、艦隊司令───正確には戦隊司令官職務執行───の名前である『鬼道大佐』に『機動』の字をかけているだけで、別に死神が変な技を使ったりする訳ではありません(笑
もともと戦艦の砲戦支援を目的に建造された着弾観測機専用空母『雲龍』
しかし、航空機の高性能化は戦艦の出番を奪い、脇役だったはずの雲龍は、帝国海軍機動部隊の主力として米海軍との矢面に立たされる、軽空母萌え架空戦記(笑
さすがにこれだけ作品を重ねると、アイデアも枯渇したのか、以前読んだ話の切り貼りっぽくなって来ちゃいましたね。
せっかくの着弾観測専用空母という設定も、海軍の主流をなす鉄砲屋どもに、軽空母を作る事を納得させる為の方便にしか使っていなくてちょっと残念。
昔のようなブっとんだストーリーは、さすがにもう難しいのかな。