ピノキオ急襲 上 著: 大石英司
さて、今日の本は大石英司久しぶりの短編シリーズ。
「光る顔の宇宙人が出る」と噂の廃墟に探検に行った高校生グループ。だが、現れた宇宙人はMP7で武装したテロリストだった。
光る顔、超人的な運動能力、裸眼で赤外線を視認するなど人間離れしたテロリストの能力に、SATやレンジャー部隊も壊滅、ついにはサイレントコアすらも窮地に追い込まれる。
一方その頃、東京ではバイオテクノロジーに関連した科学者の誘拐、殺人、襲撃事件が連続して発生。警察の内部情報が犯人グループに筒抜けな状態で、独自調査に乗り出した司馬に凶刃が迫る・・・・・・(苦笑
目次を見た時は「久しぶりのUMA/オカルト物か」と期待したら、同じ久しぶりでもバイオテクノロジー系だった。
変わり者の親父に鍛えられたスーパー高校生って設定は、この作者の定番主人公だけど、さすがにサイレントコアやレンジャーも顔負けってのはやり過ぎかなー。