アキバを食べる

オタクが食べ歩いたり、聖地巡礼先で食べ歩いたりするブログ。

入院中に読んだ本一覧

アリアンロッド・リプレイ・セカンドウィンド(3)  騎士と王都と冒険者 (富士見ドラゴン・ブック)
 

 やっぱ、アルケミストがレベルアップしてもレールガンとか出てこないのはいいなぁ(苦笑

魔道書ネクロノミコン外伝

魔道書ネクロノミコン外伝

 

 サセックス稿本ってこんな内容だったのか(笑
 大瀧啓裕の「訳注」がうっとうしい。ネクロノミコンをはじめとする魔道書の「翻訳」に間違いがあるのは当たり前だし、それが味であり、時には重要なガジェットでもあるのに、いちいち突っ込んでるのが興ざめである。

ケルト神話 (Truth In Fantasy 85)

ケルト神話 (Truth In Fantasy 85)

 

 アリアンロッドの名前はウェールズの神様から取った名前だったのか<自分の不勉強を恥じつつ

ゴーストハンター エクソシストから修験者まで (Truth In Fantasy 86)

ゴーストハンター エクソシストから修験者まで (Truth In Fantasy 86)

 

 キリスト教エクソシストや日本の陰陽師など、古今東西の悪魔払いや幽霊払いの一覧。
 と言いたいのだけれど、実際はエクソシストと日本の密教や修験者などに内容が偏っており、最近の「科学的な装備で身を包んだゴーストバスター」には全くと言っていい程触れていないなど、ゴーストハンターと呼ぶには偏った内容。
 シリーズに「ファンタジー」と銘打っている以上、そっち関係に偏るのは仕方が無いにしても、キリスト教や日本古来の物などなじみ深い内容ばかりで、それ以外ににはほとんどページが裂かれていないのも残念。

樹木の伝説 (Truth In Fantasy)

樹木の伝説 (Truth In Fantasy)

 

 その名の通り、樹木に関する伝説集。
 興味深い内容も多いのだが、一部に実際の植物の話と伝説の話がごっちゃになっている部分があったり、一般的に「伝説」や「捏造」とされている物を歴史的事実であるかのように表記していたりと、信用度はイマイチ。

官能小説の奥義 (集英社新書)

官能小説の奥義 (集英社新書)

 

 『「小説の書き方」系の本を読むなら「官能小説の書き方」系の本を読め』と昔から主張してますが、この本もなかなかおもしろかった。
 実際の作品からの引用も多く、ちょっとした「クライマックス全集」っぽくなっているのもご愛敬。
 最後の「官能小説の書き方10ヶ条」は基本として覚えておいて損は無いかと。

すごいライトノベルが書ける本 ?これで万全! 創作テクニック

すごいライトノベルが書ける本 ?これで万全! 創作テクニック

 

 プロットの組み立て方、描写、文章技術とラノベにかかわらず勉強になる本だった。
 まあ、ネットでそういう書評を見て買ったんだから当然なんだけど。
 匂いに関する視点は、自分に欠けてる部分だったので、今後・・・・・・活かせるかは自分次第か。

小説仮面ライダーEVE〈1〉誕生篇 (KCピース)

小説仮面ライダーEVE〈1〉誕生篇 (KCピース)

 

 石ノ森プロ公式による一号ライダーの続編小説。
 あくまで原作版ライダーをベースにしており、滝やおやっさんの設定が大幅に異なる・・・・・・のは仕方が無いが、それ以前の問題として正直文章がヘタ過ぎて最初の一章すら読み通せなかった。

ベティ・ザ・キッド(上) (角川スニーカー文庫)

ベティ・ザ・キッド(上) (角川スニーカー文庫)

 
ベティ・ザ・キッド(下) (角川スニーカー文庫)

ベティ・ザ・キッド(下) (角川スニーカー文庫)

 

 開拓時代のアメリカを思わせる砂漠の大陸を舞台に、古代文明の遺産である〈戦車〉メルカバに乗って父親の仇を追う少女ベティの復讐譚。
 正直オーフェン以降低迷していた秋田禎信はこの作品で何か変わった感じがする。
 オーフェンなどに見られる秋田作品特有の「最強観」が、ある意味良く出ている作品。

聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 3 (少年チャンピオン・コミックス)
 

 外伝3巻はアクエリアス編。
 500年にわたって三度の聖戦を戦い抜いた先代アクエリアスとか童虎真っ青なキャラが登場。
 道を究めた聖闘士は仙人とかわらんなー本当。
 そして結末を知っているが故に、デジェルとセラフィナを見ているのが辛い。

ハヤテのごとく! 31 劇場版DVD付き特別版 ([特装版コミック])

ハヤテのごとく! 31 劇場版DVD付き特別版 ([特装版コミック])

 

 これって、後でBD出たりするんかな?

 このマンガだと中国大陸が消滅しておらず、帝国陸軍満州で撤退戦を繰り広げているのか・・・・・・あれ? ウラルの東まで抜かれちゃってるのオラーシャ?
 つーか、赤城が空母になってるのに、連装五基十門を装備した「戦艦紀伊」がいるのおかしいだろう?
 それとも、我々の世界と艦の命名順が変わっているのか?
 正直、突っ込み所が満載過ぎて、落ち着いて読めなかった。 

中カスガイ

中カスガイ

 

 「あさりさんが酔っ払ってタガがはずれる前に!」
 「あの人元々タガなんかかかってないじゃないか」
 のやりとりが最高であるww