おジャ魔女どれみ16 著:栗山緑
16歳の高校生になったどれみ達。
久しぶりにあいことはづきちゃんが集まった同窓会だが、ももこは海外、そしておんぷちゃんはなんと行方不明。
寂しい気持ちを抱えたまま思い出の場所へと向かった3人の前に現れたのは、魔女界に戻ったはずのMAHO堂とマジョリカ達だった。
テレビシリーズから3年後を描いた書き下ろしノベライズ小説。
著者がシナリオライターだとよくあるパターンですが、小説というより、テレビシリーズの脚本を読まされてるみたいな内容で正直面白く無い。
これを30分6話のテレビでやったら面白いだろうなあとは思うけど、それが小説として面白いかは別。
あと、これはどれみという看板を背負っている限界なのかも知れませんが、どぎつい表現や大人びた描写が全く無いので、小学生との違いが明確に打ち出せてないんですよね。
結局物語も、小学生でも出来るような話ばかりだし。
これはちょっと期待外れだったかもなー