アキバを食べる

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奥ノ細道・オブ・ザ・デッド 著:森晶麿

 時は元禄、江戸は屍僕と呼ばれる化け物によって地獄と化していた。
 甦った死体が人を襲い、襲われた人間もまた動く死体となる屍僕に手を焼いた幕府は、俳諧師松尾芭蕉に屍僕が最初に現れたと思しき奥羽探索を命じる。
 弟子の曾良を従えた芭蕉は、屍僕の秘密を明かすべく一路北へ、血塗られた奥の細道へと旅立った。

 

 タイトル通りの出オチ小説。
 芭蕉忍者説をベース、江戸から平泉までをほぼ原作通りに────ただし出会う人はみんなゾンビだったり、人間じゃ無い物になったりしているけど───旅するロードームービー?
 どいつもこいつも両刀使いだったり、弟子の曾良が男の娘だったりするのはご愛敬。
 結局謎は十分明かされないまま終わってるのだけれど、あくまでネタ小説なので種明かしはどうでもいいのか、平泉から江戸に戻るまでの続編があるのか。人気が出たら3巻目で大垣にまで行ったりして(笑

奥ノ細道・オブ・ザ・デッド (スマッシュ文庫)

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