機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20) ソロモン編・後
機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20) ソロモン編・後 (角川コミックス・エース 80-23)
- 作者: 安彦良和
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 107回
- この商品を含むブログ (73件) を見る
噂通り、安彦さんには乳首券が発効されているのだよ、アムロくん!!
テレビの「恐怖機動ビグザム」と「エルメスのララァ」に当たる部分が収録された20巻。
この辺の展開は劇場版準拠なので、順番がテレビとは異なってますが、マ・クベの戦死が明確に描かれているので、その辺の役所は全部シャアが請け負ってます。
確かに、ここでミネバ様とゼナ様がシャアの手に落ちている方が、のちのアクシズへの都落ちへと繋がりやすいかも知れない。
『つまらん駆け引きに走ったギレンとキシリアだ!』とドズル閣下は怒ってらっしゃいますが、『キシリアにか? ふん、国中の物笑いの種になるわ!』と言って、面子を理由に増援を頼まなかったのはドズル閣下でいらっしゃいますよ。
ドズル閣下の評価に関しては、ヒットラーの尻尾の下した評価の方が適切かと。
まあ、ヒットラーは国を滅ぼした訳ですが。
シャアの説教に対して「あなたが言ってる事が解らない」とアムロが答えるシーンは、ニュータイプとしての感応能力の問題というより、アムロの知性の問題な気が(苦笑