鋼鉄の海嘯 - 欧州解放
大和vs超H級という、横山作品にしては珍しい派手な砲撃戦で締めくくったシリーズ、今度こそ本当の完結編。
一端完結して、事実上外伝のような扱いここまで続いてしまったので、ストーリー的には蛇足感否めず、それ故に20インチ砲なんか積んだ改H41なんて出したんでしょうけど。
最終的に連合軍にドイツに対して核を使わなかったのは、ソビエトが崩壊してしまった世界では、米国がそこまでのデモンストレーションを行う意味が無いと言う事なのかな?
どちらにしろ、ヒトラー生存説が史実以上に後を引きそうな結末でしたね。